2012年1月29日日曜日

NO106 石巻市中央通りと我が家のの復興祭

 
    石巻市内中央通りを賑やかにする為に東京の方から江戸川区、町田の
    商店街の方々が来て色々なイベントを開き、街中に市民を集めて賑わいを
    作りだしてくれました、また我が家の修復も進み大工さんたちが修理の済ん
    だお店でコンニャクを売り、孫たちが綿菓子を作り子供たちにプレゼントして
    我が家の完成お祝いをしてくれました。


     町田商店街から沖縄のエイサーを踊って賑わいを作り出してくれました、
     当日は寒波が石巻市内をとても寒くしていましたが女性の方々の踊りが
     元気付けてくれました。



     江戸川区のジャズグループが生協跡地の中で久しぶりに聞く軽快な音楽が
     ウキウキさせてくれました



   ジャズの演奏と共に本場のインドカレーの提供が有りました、お腹が温まり、
   ジャズを聴き久しぶりに生き返った気がしました。



      街中はとても寒い寒波ですが、この通り市民が大勢街中に来てくれ賑わい
      を作ってくれました。



      我が家の修理の為来てくれた大工さんが、玉こんにゃく・看板を山形から
      わざわざ持ってきてくれて石巻の街中の賑わいに協力と我が家の修理
      完成祝いをしてくれました。



      孫と孫の友達が我が家の修理完成祝いの為、綿飴を作り道行く子供たち
      やお年寄りに配ってお祝いしてくれました。


    
    津波で何もかも流されてしまった我が家の茶の間と台所です。修理が終わり
    完成しました。明日からお風呂や台所で美味しいものが食べられます。大工
    の皆さん山形から泊り込み、雪の峠越えをして石巻まで遠い道来て頂き
    ありがとうございました。この様に他県の大工さんに修理してもらい温かい
    冬を過ごしたいものです。   皆さんできるのですよ、

2012年1月17日火曜日

NO105 静かな正月の風景


     お正月がやって来ました、何処の家にもやって来ます、でも今年の石巻市内
     にはお正月はありません、どこの家にも松飾も有りません、お正月休みなのに
     本来は初売りで賑やかな筈ですが今年は何も有りません、静かな初売りで、
     お天気はとても良いです  日本海側は雪模様でしょう



    一月ほど前に岐阜県から来た若者三人組が我が家に泊まって色々話をして
    行った事を紹介したことがありましたが、その中の一人の方からミニトマトが
    送られてきました、隣近所の皆さんで美味しく頂きましたありがとうございます。
    今石巻の市内で必要なのがこの様に石巻に来て何か一つ買い物をして行って
    くれて、お金を落として行ってくれる事、また石巻の復興今の現状を見ていって
    皆に話して頂きたい、これが今の石巻に必要なことです。
    
             全国の皆さん是非石巻に遊びに来てください。



      今日一月七日は石巻のドンと祭です。お正月も今日で終わりです。石巻は
      仙台より一週間早く終わり、一週間早く仕事に入ります。今年は復興元年、
      でだしが肝心です。我が家は津波で流れかけた仏壇をドンと祭に持って
      行って先祖の供養をして来ました。


    我が家のお店のウインドウは一度綺麗に磨き上げました、津波の水が引いていく時
    の跡が付いていましたが綺麗にしてみましたが石巻中に津波の跡、何処まで水が
    来たのかが判らなくなっています。綺麗にして何もかも忘れてしまったほうが良い
    のか、生きている間この事を語り継いでいくべきか悩みましたが、語り継ぐことに
    しました。このお店をこれから復興していく石巻を見つめていく場所にすることに
    しました。その手はじめとしてここまで水が来たラインを表示しました。
    石巻市中央二丁目に来て見てってください、そして一声一緒に頑張ろう
    と言って下さい。


      石巻市内山門通りにあるペンを持っている漫画家のモニメントです、中年の
      ご夫婦と思われる方が市内の流されなかった漫画館のキャラクター及び石像
      の写真を撮っていました。是非写真撮影に石巻に来てください。そして写真
      のコンクールを開いてください。自分で撮影して記録を残してください、子孫
      に語り継いでください。


    この写真の場所は石巻小学校脇にある公園です、津波の水に浸ったのですが、
    このとおりサザンカの花が咲きました。陽だまりが嬉しい公園です。


      この神輿は津波に流されたもので作られています、昨年の夏前に作られ石巻
      市民に勇気と負けない心を授けてくれた神輿です。今度この神輿を作った
      ピースボート、ボランティア団体が世界一周の船旅を計画していてその船に
      乗せていって、世界中の人々に支援ありがとうを言って来るそうです



NO 104 東松島市 大曲浜の風景

     久しぶりに東松島市 野蒜を通って石巻市に帰る途中に見かけた復興風景
     です・震災から十ヶ月人は強いもので先へ先へと進んでいます。いろんな人々
     の応援を受けて頑張っています。


     この田圃は海水が入った田圃です、そこを今トラックターで耕している風景を
     見かけました。吉田川の西側の田圃で、とても綺麗に耕された田圃が何も
     なかったかのように整備されていました。トラックターの向こうの線路に震災の
     時自分が乗っていた電車が最近まで止まっていたところでした。だからなおさら
     に嬉しくなってきます。


     JR仙石線の復旧電車が東松島45号線脇に停まっていました、この先まで
     線路は復旧されてきました、吉田川・鳴瀬川の鉄橋から先の線路の経路が
     決まり復興が始まるそうです。


     この写真は東松島市大曲浜の風景です、これで昨年暮れから北は宮古から
     国道6号線山元町までを震災の風景を撮影して来ました。震災にあった風景
     は何処も同じに見えて唯壊れた建物が有り、片付けられた空き地が広がって
     いました。



    上三枚は矢本航空自衛隊の周りの風景です、しかし下の日本製紙の工場が
    再建され工場が動き煙突から煙が流れる風景写真や一番上の耕された田圃、
    この様に震災に遭い手ひどく打撃を受けたが日本人は負けません昔の生活を
    取り戻す為に頑張っています。

石巻市内日本製紙

NO 103 石巻市・渡波・鮎川の風景

      石巻漁港の復興が進められています。少しづつ少しづつ進められています、
      これだけ震災・津波で壊されているのですから直ぐには復旧は進められま
      せん、でも少しづつ進んでいます震災から10ヶ月全国の皆さん石巻は東北
      は頑張っています、全国の皆さんの購入がこれからの被災地の産業を復旧
      させてくれるのです。
      元日の朝金華山からの初日の出の写真を撮った後鮎川の町から石巻まで
      見てきましたが、震災で壊された家の残会はすっかり片付けられて唯空き地
      だけが目に付きました。


     石巻漁港に仮の市場が作られていました、これから沢山の魚が水揚げされる
     でしょう、いち場も少しづつ復興しています。何分の一かもしれませんが。


     石巻漁港に大型の船が接岸入港するようになって来ました、まだ陸に打ち上げ
     られた船が見えますが、これが石巻漁港の今の風景です。

     石巻魚市場前の道ろは地盤沈下が激しくて今も満潮には水が上がって
     きます。石巻地域全体が地盤沈下していて震災前の状態にするのに
     時間が掛かるでしょう。

   
     ここは石巻市渡波魚市場前です今は津波で流され地盤沈下していますが、
     地元の漁船は動き出して今日も魚を取ってきています。




      ここは荻浜この辺は素朴な昔の漁村の風景を残したところでした



   今日は元日できんか山へお参りに行く船の岸壁待合所がありました。金華山
   の神社も震災で壊されましたがボランティアの人たちが参拝道路の復旧をして
   くれたので、今日は参拝が出来るようになったそうです。

2012年1月16日月曜日

NO102 石巻市中央通りの商店紹介NO2/2




NO101号 NO102号は石巻市内中央通りで震災後復旧開店しているお店です、紳士服屋さん靴屋さん金物屋さん、肉屋、魚屋自転車や生活していくうえで必要なお店が震災後ボランティアさんの協力のおかげでこの様にお店が開店することが出来ました。是非頑張っている石巻の商店街に遊びに来て見てください、そして何か買い物をしていってください、それが今全国の皆さんにお願いするボランティアです。













NO 101 石巻市中央通りの商店紹介 NO1/2

ブログを始めてNO101号を迎えることが出来ました、これまで津波で壊された各地区の復興に向けて今動いている風景を紹介してきました、南は宮城県山本町・亘理・仙台空港の有る岩沼市から東松島市・石巻市・牡鹿半島・大川・北上町・南三陸町・気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石・宮古市まで。
しかし今はまだ復興に向けて壊された建物を撤去しているに過ぎません、これからがどの様にしたら震災前の様な生活が送れる地区を作るか、皆で考えているところだと思います。被災者の皆さん震災復興は急務かもしれません、しかしそれぞれの地区にはそこ特有の匂いが有ると思います、それらを残し少しづつ少しづつ進んでいきましょう。絶えずおかしい事には修正する仕組みを作っていくことが必要です。
NO101号 NO102号は石巻市内中央通りで震災後復旧開店しているお店です、紳士服屋さん靴屋さん金物屋さん、肉屋、魚屋自転車や生活していくうえで必要なお店が震災後ボランティアさんの協力のおかげでこの様にお店が開店することが出来ました。是非頑張っている石巻の商店街に遊びに来て見てください、そして何か買い物をしていってください、それが今全国の皆さんにお願いするボランティアです。