2011年7月2日土曜日

NO14 宮城県大川の今 まだまだ復興が進まない風景


        この大川の地区は私にとって思い出の場所です。結婚した当時
        昭和47年頃、妻の父はこの大川の中学校で先生をしていました。
        そのため何度か迎えにいき、この大川の奥に湖みたいに静かな
        入り江、長面を知りカレー釣りに何度か通いました。長男が生まれ
        歩き始めた時に、最初に海に入ったのもここで、妻と一緒に幾度と
        なく出かけのを思い出します。40年ぶりに昨年ドライブをかねて
        魚釣りに行きました。高速道路が近くまで伸びて来たので、大勢の
        人が仙台から釣りに来ていました。こんなににぎやかになった大川
        でしたが、海はとても綺麗なままでした。


           大川に行く途中の北上川土手下のお家です。家の周りは
           綺麗な田んぼが続いていたところです


          この土手の向こうが大川の町があったところです。津波でこの
          先から土手が決壊しすっかりなくなっていました。梅雨で北上川
          が増水する前の復旧ご苦労様でした。



       遺体を回収するために流された物をどかせて探索のすんだ風景です。
       自衛隊・警察の方ご苦労様でした。



        右側に写っている橋は、向こう岸は十三浜へ行く土手と大川・雄勝
        を結ぶ橋です。向こう岸の橋が300m程上流に流されていました。
        流された橋の真下で、昨年の秋に息子たちとハゼつりを楽しんだ
        のを思い出します。


         土手下の土地がえぐられているので津波の凄さがわかります。

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