津波から三年が経ちます、今石巻市内は津波で壊れた街は綺麗に片付け
られ復興へ向けて住民説明も終わり、計画に則り工事が進められようと
しています。石巻市内で一番早いのが北上川沿い防潮堤の建設に向けた
土台となる基礎部分の工事が進んでいます。又復興住宅や学校等の公共
施設建設場所の造成が進められています。市内至る所でダンプカーに
会います、この間まで瓦礫運びのトラックでしたが、近頃は造成の為の土を
運ぶダンプカーが目立ち始めています。被災地に車で来るときは安全運転
に注意してください。工事車両の迷惑にならない様に注意してください、
今一台でもダンプカーが壊れたら工事が遅れるのですから
もう三年が起つのですね、早いですね、なかなか忘れられません、
思い出すと涙が出てきます
市内住吉町にトレーラーを改造したコーヒーショップ「市」が有ります。
これが看板です、今どの辺りまで復興が進んでいるのでしょうか、この
建っている敷地は小児科病院が有った場所です、昔子供が熱を出した
ときに連れて行ったことを思い出します。
この輝く人を撮影する為に久しぶりに中瀬漫画館に行って来ました、
この像は私と孫の思い出の場所に起っていました。休みの日には
孫と二人で遊んだ遊具が有った場所でした。この場所にずーと
置いて欲しいと思います。
石巻市内の我家の前、車も行き交うように成りました
近くの瀬戸物店も改修工事が終わり素敵な店構えになりました
改修が進んでいる地区の隣はまだこの様に片付けられたままの街が
有ります、正面は中瀬・漫画館・湊方面に行く内海橋ですどの様に
復興させるか計画が出来ていないようです
街の中のビルに漫画館のアンテナショップが出来ています
川岸の埋め立てた所と前から有った堤防です、この場所に下記の様な
防潮堤が作られようとしています、幾ら立派な防波堤を作ってもその中で
安全と言うことは無いと思います、一人一人が自分を守らなくては、
「てんでんこでとっとと逃げなくては」これが大事なこと
天気が良かったので住吉公園まで来ました、公園の上に有る鐘楼跡に
登りました、下の写真から津波が押寄せてくる映像を見た方がいると
思います、石巻市の広報映像に有ったと思います
この住吉神社をどの様に残すか、今皆で検討している最中です、
住吉公園前の地盤沈下対策として作られた防潮堤がこの三年間石巻
市内を守ってくれました。緊急に作り上げた岸から続いた朱塗りの橋も
渡れない工事が渡れても石巻の名前の由来巻き石の上の松は枯れて
しまっています。
これからどの様に復興し人々が戻り、賑わいを取りもと゛せるか
右に曲がると中瀬の漫画館に行く道路岡田劇場が有った交差点
木造作りの古めかしい映画館 岡田劇場息子・仙台の孫と釣りキチ
三平の映画を正月に見に行ったことを思い浮かびます。
今日も漫画館のカラクリ時計が時間になると音楽と共に降りてきて観光
に来てくれた皆さんを楽しませてくれています、
漫画館の前に有るハリスト教会津波で壁は壊されてしまいましたが建物は
残りました、あの津波に流されないで残りました、もう直解体され保存される
様な話は聞きますが、具体的な計画は無いようです。必ず何時の日にか
またこの場所に戻ってきて欲しいと思います
上の写真二枚、石巻市内から渡波地区海岸から離れたこの
場所に新しい街が出来るそうです、田んぼだったところが宅地
に改良されていました。
北上川河口に架かっている日和大橋から製紙工場側 南浜町を眺めた
風景です、つい最近までこの方向に文化センターや市立病院・津波で
流された車が集められてきていました、今はこんなに綺麗に何にも無い
野原になっています。
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