今日は2013年3月11日震災から二年が経ちました。石巻市内は少し
づつ復興計画が確定し市民に公表され建築制限が解除されたのを
受けて、建設工事が進められるようになって来ました。我家のお店にも
障害者施設の子らが作ったバームクーヘン等の洋菓子店が開店しました。
理事長のお話で利用者の子らが自由に散策出来る町を作りたい、その
立ち寄りお店を街中に何箇所か作りたいと言う話を伺い、是非我家に
と言う話から出来上がりました。開店から一週間、地元の皆さんや新聞
を見た方のお客様で賑やかです。私も食べてみましたがとても美味しい
バームクーヘンでした。特に気に入ったのはスフレでとてもコーヒーに
合います。一度で好きになりました。是非お店でコーヒーとスフレで
石巻市内の復興状況を眺めに来てください。
中央二丁目 お店の名前は「 輪 」です
「 中央二丁目 お店の名前は 輪 です 」
もう一つ皆さんに紹介したいのがこのお地蔵様です。鎌倉のお寺の庭に
置いて有る写真を見て欲しいと思い調べてみたら宮城県に在住の彫刻家で
平泉さんと言う方でした。早速譲って頂きお店に置かせてもらう事に
しました。きっとお店のシンボルになることと思っています。歩道の
歩行者の方にこの愛くるしい微笑を向けてくれています。とにかく
癒される微笑です。見に来てください。
久しぶりに門脇小学校の有る地区に行って来ました、この小学校及び
この地区は当日燃え上がっていた所で今も小学校の脇に燃えた車が
置いてありました、持ち主が見つからない為処分に困っているので
しょう。スッカリ赤錆で今にも朽ちてしまいそうでした。
震災に有った地区を高校生が練習をしていました。本当は何処にでも有る、
何時もの風景なのですが、今日は何て良い日和で二年前はなんだったんだ
ろうと思わせる風景でした。そして私たちに任せて前の様に楽しい町を
作って上げるからと言っている様な後姿でした。
この写真は石巻工業港に運んだ瓦礫を粉砕選別している場所です。
震災当時は埋め立てが進んでいる途中の場所でした遠くから見える
瓦礫は整理されているようです。今日の新聞に東京に運んで処分
する運送は終了すると言っていました予定量が終わったそうです。
でもまだこんなに有ります。市内の瓦礫はここだけでは有りません。
対岸湊地区に有る鈴木造船所で新造船がもうすぐ完成進水式を迎える
のが見えていました。市内で新造船を作れるまでになったんです、
皆頑張っています。
宮城県警の方が北上川河口で今もって行方不明の方の捜索をして
くれていました。我家も孫が一人見つかっていません。
何処まで行ったのでしょう。
もう直壊されるのではないかと思い記念の写真を撮り残そうと思います。
この学校に登ったら助かると思ったことでしょう
昔住んでいた社宅の場所からの写真です、今は瓦礫は片付けられて
空地と水溜りが見えています
南浜町の交差点近くの廃車置場に消防自動車が固まっておいて有り
ました。津波が早くて逃げる間もなかったのでしょう
石巻漁港の風景です、土地が嵩上げされてその上に水産加工場が
建設されていました。
一番高い場所はこの堤防の上です。そこに避難場所が書いて有りました、
0 件のコメント:
コメントを投稿