2013年3月28日木曜日

NO137 仙台市 閖上・荒浜の復興風景


    3月5日午後から時間が出来たので仙台市閖上・荒浜に行って来ました、
    前に来たのは一年前になります。その時は唯壊された家や車が片付けれ
    たままで家の土台が残っていました。閖上地区はまだ整地等はされていま
    せんが、荒浜の田畑は整地が進められ直にでも利活用が進められる様に
    整地されていました。



      震災前は地平線のところに松林が続いていましたが今は数えられる
      ほどになりました。その松林の向こうは仙台湾で震源地から真っ直ぐ
      津波が向かって来たと思われます。真ん中の川は名取川です


      閖上の町へは昔は仙台市内からこの土手を歩いて魚を運んだのだ
      そうです。土手の脇にある松並木は健在でした、あんどんの松と
      呼ばれ目印になってきた松だそうです。



     閖上の町の真ん中に日和山と呼ばれた丘の上に湊神社が有りました。
     神社の前には震災前の閖上の町の写真が飾られていました。




            日和山の湊神社脇から仙台市内を眺めた写真です、
            仙台市内のビルが霞んで見えていました


       神社下の空地においてありました、流されないで残った福の神かな
       きっとご利益が有ると思います、


      震災で流されて何も無い荒地の道路脇に電柱が整然と建っています。
      この道路の脇から復興されていくことでしょう。


           津波で流され取り壊された閖上の町だったところに
           2軒の家が残っていました、



      閖上の町から橋を渡り荒浜から見た風景です、ここは田畑続いて初夏
      の稲の緑が美しい地区でした、今はブルドーザーで整地され活用される
      を待っていました。



     人は住んではいませんが温室ハウスが見受けられ嬉しくなって来ました。
     人間はこうでなくては、いくら災害に遭おうとも土を耕して食物を作る、
     これこそが日本人農耕民族、


     唯広々とした土地が向こうまで続いています、次は何が出来上がるのかな


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