2011年8月26日金曜日

NO43 2011.08.26東松島(野蒜)津波5ヶ月後の風景

      私が津波後の悲惨さを見たのはここ野蒜(東松島)の町である。電車の中で
      一夜を過ごし歩いていった所です。そのため何時も気にかかり今日も野蒜
      経由で石巻に帰ってきました。乗っていた電車は今日もあの場所に有りま
      した。右側の踏み切りは震災の夜一晩中停電なのに鳴っていて赤いランプ
      が点滅し雪で白くなった線路を照らしていました。
       震災当時電車は山の中で止まり津波を受けることなく一夜を過ごすことが
       出来たのですが、今電車は山の中から下に降ろされており鳴瀬川の土手
       から見ることが出来ます。
        野蒜海岸夏には海水浴の人々で賑わうところです、向こうに見える 
        町は石巻です、この海岸を砂浜を津波が入って来たのです。今日は
        いつもと同じ砂浜が遠くまで続き白い波が見えていました


         写真右側の堤防は津波で流された所を今は復旧されていました。

       堤防が流されて海水が入ってきた松並が美しい公園が有ったところは
       水が引かず、向こうの運動公園に瓦礫の山が出来ていました。

      この堤防は津波で壊されることが無かったようです堤防は低く海側
      になだらかな傾斜が付いていたので津波がこの上を乗り越えて行った
      ようです。

     上の堤防の反対側の道路です、この道路を行くと野蒜の駅にいけます、この
     道路の両脇には美しい松並木が続き良く妻とドライブに来たのを思い出します。

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