2011年11月6日日曜日

NO76 11月の石巻の風景


     今日11月5日チベット法王ダライラマ十四世の講話を聞いてきました。地球に
     住む人類は皆兄弟と言っていました、3月11日以降私たちは色々な方々から
     色々な形で支援を受けてきました。これらの恩をどのような形で返していけば
     よいのか、そのまえに早く元の生活に近い環境を作ることが大事かな、そして
     これからの人生をかけて返して行きたいと思います。


     講話を聴いて彼の優しい人柄に触れた気がしました。また彼の周りに集まった
     人々が明るくなって行くのが解かりました。今私たちは彼のように私たちを優しく
     包んでくれて、話を聞いてくれる人を求めているのかもしれません。


    講話のあったお寺です、石巻市内でもっとも被害の大きい門脇地区にあります
    墓石はすべて流されてどれが自分の家のお墓か解かりません。


     中瀬に立って石巻市内の復興状況をずーと眺めてくれている自由の女神は
     今日も頑張って見ています。寒くなる前までに早くもとの生活に戻りたいです。


     だいぶ片付いてきたのですが北上川沿いには船がまだ横たわっています、
     このまま記念に残しておきましょうか。市内が綺麗に片付いてくると何で
     こんなに空き地が多い街なのか解からなくなりそう、忘れ去られそうです。
     何か残さないと皆忘れそうです、  忘れてほしくないです。


     ここに写っている屋形船で漫画館から海の近くまで、遊覧船を走らせれば
     良いのにと思ったことが有りました

        門脇一丁目に有る大きな家です、一階部分がすっかり津波で流されて
        しまっています。立派な家なのに取り壊されてしまうのでしょうね。


    この家は石巻市内町の中に有る家で修理することが無く取り壊されるのでしょうね

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