2011年12月28日水曜日

NO 90  皆の力で復活した仙台空港

仙台空港にやってきました、ママとは一度だけここから飛行機に乗って
       北海道に行ったことがあります。その時、座席は飛行機の翼の所で飛び
       上がるときに主翼のタラップが動き離陸することに・翼がしなること等乗って
       いる間中ビックリしたり感激したり大変だったこと。空港の待合室でそわそわ
       お土産の買い物等仙台空港に来てあのときの楽しかった思い出を思い出し
       ます。あの時と変わらない空港が今ここに有りました、空港には震災の後の
       復興の写真が展示されています。世界中の人々の手によって仙台空港は
       復興された事を写真で知ることができます。今日もあの時と同じく大勢の
       人たちが飛び立っていきました。幸せを感じる空港です。

    
     空港ロビーから見えた風景は、また一機飛び立とうと離陸始めて、下には
     今これから人々が乗り込もうとしている飛行機が有りました。 


     この絵は仙台空港に展示されていた絵です、描いた人は 市川信昭と言う人
    だそうです。この絵の風景を私は、石巻市北上町の冷たい水の有る田圃の中を
   探索している自衛隊の人たちを見ました。そのときはただ涙だけが流れてきました、
   今この絵を見るとあの時何が何だか判らなくて、ただ無我夢中で現実から逃げ
   出したくてボランティアをしていた自分を思い出します。   


      これも空港の中に飾られていました。ある高校の作品だそうです、復興した
      空港に居ると震災がうそのように思われてきます。しかし一歩空港から出ると
      あのときの爪あとが一杯あります、他所からいらっしゃった皆さんが空港を
      一歩出ると目に入ってくる風景にビックリすることでしょう、でもこれが現実
      です、私も現実を受け入れなくてはと思っています。

 
     仙台空港の近くで見かけた風景です、飛行機で来仙された方はビックリし
     言葉を失うことでしょう。でもこれが津波の後、現実です。二度と不幸なことが
     おきないように、死ぬことの無いような対策を皆で考えましょう。何か私はこの頃
     思うのです、人間は自然には勝てない、よって少しでも被害の少ない手立てを
     考えるしかないのでは無いでしょうか。逃げる方法を逃げ方を


      こんな風景は日本の国には似合いません、広々とした台地が続く風景は
      外国映画の西部劇などだけで沢山です。早く緑の続く田圃に戻しましょう。  
      来年作物を作る為に働きましょうよ、皆で耕そうよ、

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