3月11日仙台から石巻に帰る途中、野蒜で震災に逢い一夜を電車の中で過ごし、翌日石巻に帰ってみたら、一階は津波でめちゃくちゃになっていて、妻と孫たちがいません。必死になって、石巻中の避難所や病院を探し回ったが誰もいません。やっと二日目で娘に逢い実情を知りました。3歳の孫は四日目で発見、妻は一ヶ月半で発見、9ケ月の孫はまだ見つかりません。そんなじぃじぃですが、石巻地区・市内・の皆が頑張って復興しようとしている姿を、写真で紹介しようと思います。「全国の皆さんご支援ありがとうございます」!!!
2011年12月18日日曜日
NO88 津波で壊された我が家の修理が進んでいます
津波で壊された我が家の修理を始めて一ヶ月過ぎようとしています。
今週は最後の追い込みでクリスマスまでに終わる為に、山形から
大工さんが四人も来てくれて頑張ってくれました。そのおかげでトイレ
やお風呂場を残すだけまでに進みました。我が家の二階に寝泊りして
頑張っていただきありがとうございます。多分これまで泊りがけで仕事
をすることはなかったのではないかと思います。それだけ家族の皆様
には迷惑をおかけしました。震災で壊された家を早く直す為に、私は
山形から来ていただきましたか゛、宮城県内の大工さんだけでは早期
の復旧は無理かと思います。他県の大工さんにお願いする方法も必要
かと思います。 本当にありがとうございます。
茶の間の修理は大工さんの仕事から壁塗り・クロス張りの仕事に移って
いこうとしています。
津波で壊された外壁もすっかり修理完了しました。隣の家は取り壊されて
無くなってしまったので、道路からすっかり見えるようになりました。
山形から来ていただいた大工さんです。せっかく石巻に来て頂いたのです
から、山形の家族に石巻の復興状況を話していただく為に日和山から
石巻市内を見学しました。
昨夜岐阜県から来た三人組に会いました。車の中で一晩過ごすとの話
だったので我が家に泊めました、朝日和山から石巻市の復興状態を
説明しました。彼らは岐阜県から今回の震災を報道でなく自分の目で
見たくて来たそうです。全国の皆さん是非石巻市に来てください。そして
今石巻市民はどの様に頑張っているかを見てください。
先日石巻市役所による津波対策のスケジュールと方向の説明会が
ありました。写真の左側に堤防を作る予定とのことで高さはまだ決まって
いないとのことでした。但し川岸から100mまでの測量をして来年の3月末
までには設計を完了するとの話でした。どの位の高さの堤防が良いの
でしょうかね。
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山形の大工の父がお世話になりました。わが家では父もじぃじです(^^)お土産ありがとうございました。またよろしくお願いしますm(_ _)m
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