2011年9月12日月曜日

NO50 2011.09.11震災から半年が過ぎた我が家

       今日で震災から半年が過ぎました、我が家は下の写真のようになって
       います。家の中は現在ヘドロを捨て終わり乾燥させています、二階で
       寝泊りできるのでゆっくり後で修復しようと思っています。国・県・市の
       復興設計を見てから修復しようと考えています、涼しくなってきたので
       そろそろ次の行動に移ろうかと思っています。ブログに個人的な写真
       は控えなければいけないと思いますが、我が家自体が震災の見本です
       ので皆さん震災の参考にしてください。二度と私のように大好きな家族
       を失うことの無いように対策を考えてください。


       このドアの前に津波が来たとき妻が立っていたドアです観葉植物がある
       所のノブを妻は必死になって娘と二人の孫を家の中に入れようとしてドアを
       引っ張っているとこへ背後の家の中から津波が襲い掛かり左側にあった
       ブロック塀だったところを突き破り妻もろとも流してしないました。ドアの
       向こう側の道路には娘と孫がいました。


       道路側のシャッターの前に娘と孫二人がいました。早い津波の襲来に
       流されてしまいました。
       内側にいた妻の方が家の中を通ってきた津波に早く流されたそうです。
        正面右側の壁から奥に沿ってブロック塀が有りました。


      市内は今ではすっかり綺麗になりました。我が家だけお店の中に荷物を
      入れてしまったので、ガラスを洗うことが出来ず、震災直後の津波が来て
      引いていった水の線が今も残っています。ちなみにガラス両脇のがんばろう
      石巻のスティッカーの下まで津波が来ました。



        歩道にはこの前まであった瓦礫やヘドロの入った袋はありません
        。ボランティアの人たちが何度と無く水洗いしてくれたので歩道や
        道路からヘドロのホコリがたたなくなりました。おかげでマスクを
        する必要も無くなってきました。


        一階茶の間があったところです、畳は濡れたので全部捨てました。
        床下のヘドロのかき出しはボランティアの人たちが手伝ってくれた
        ので早く終えることが出来ました。床の剥がしは自分でしました。
        ボランティアの人たちは壊す作業は出来ないのだそうです。


      津波が入りヘドロを置いていった庭の草や木は、すべて枯れてしまうのかと
      思っていたら、何時もの年より生育がいいように思えます。話ですとヘドロ
      には栄養分が多く含まれているとのことです。


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